ドネイションのお話

日本でも「歳末助け合い」というのがありますが、アメリカでは募金より缶詰やシリアルのドネイション(寄付)が一般的なようですね。11月終わり頃から、家のポストに「12月○○日にトラックで回るからポストの下に出してね。」といったちらしがたくさん入るようになりました。住宅地内の事務所からは、ちらしをホッチキスで留めた紙袋がポストに。もちろん学校からもちらしをもらって来ました。よく行くアメリカのスーパーSafewayにも、終日ドネイションを呼び掛ける人がお店の前に立っています。店内にはドネイション・コーナーがあり、たくさんの缶詰の入った紙袋が置かれていました。
日本だと、バザーに出したりする時は家にある不要品を出すことが多いと思うのですが、アメリカではドネイションをするために缶詰をお店で買ってくるそうです。「クリスマスを幸せに過ごせるのは神様のおかげ。過ごせない人のために、幸せを分けるのは当然のこと。」という考え方がしっかり根付いているのですね。わが家はとりあえず、ちらしの中にあった「要らなくなった洋服をドネイションしてください。」という所に息子の小さくなった衣類を出しました。
そうそう、来月小学校で遠足があるのですが(1月5日に-o-;)、バス代を一人$12.5ドネイションしてくださいとお手紙がきました。ちょうどはなかったので、$20をドネイションしたら、先生からお釣りといって$7.5返ってきました。それも封筒にも入れず、現金を子供に手渡しで。ドネイションにお釣りが出たのもびっくりしたけれど、そっちの方が驚いたかも。
今日の画像は抹茶のケーキ。何故作ったかは、明日・・・。