カリフォルニア生活最終日のこと

またまたさかのぼりますが、帰国前日、荷物が出た後の家を夫婦二人でひたすらお掃除しました。日本だったらあり得ないと思うんだけど、台湾人の大家さんが、「自分たちで掃除して出て行くなら敷金は全額返す。」と言ってきて、主人が了解してしまっていたのです。私にしたらお金を払ってでもクリーニングを頼みたかったのに--#
それに、予想はしていたけれど、引越し準備で手をかなり使って作業していたので、帰国前後は毎日手や腕に何枚も湿布を貼って、痛み止めも普段の倍量を飲む日々だったのです。
そんな調子だったので、お掃除に行ったものの体調は最悪で、休みながらそれでもキッチンだけは全部一人で掃除しました。だってね、私が入居した時、それはそれは汚くてとっても嫌な思いをしたんです。だから、次に住む人にそんな思いはさせたくないって気持ちがあって頑張れました。
掃除と帰国のための荷造りが終わったらもう夜の8時くらいで、アメリカ最後の夜だから夫婦でおしゃれなレストランでお食事〜♪なんて思っていたのに、結局いつも行っていたお店にフォーを食べに行きました。ま、これも日本ではなかなか食べられないから良しとしよう。
こうして私の3年間のカリフォルニア生活が終わったのでした。