闘病日記その2

昨日のお話の続きです。月、火と熱が出ていた私ですが、この時点ではまだ38℃台だったので良かったのですが、水曜日からは40℃まで熱が上がり、体温計が「40.0」を超えるのを見るのが怖いので、そこで解熱剤を飲むという繰り返しでした。
水曜日の朝には病院に行き、「多分腎盂炎だね〜。」と先生に言われ、抗生物質をもらいました。先生の指示は「今の段階では入院はしなくて良いけど、おとなしく寝てて。それから、1日に2リットルは水を飲んで。」というもの。入院しなくて良いなら、2リットルぐらい飲みます!飲みます!って思ったけど、これ、なかなか大変でした。
診察の後、病院の隣にある検査専門の診療所みたいな所へ行き、検尿と血液検査。黄色で青い蓋のついたカップに尿を採って提出。採血する時、私の血管が細くて、看護師さん泣かせなのはアメリカに来ても同じだったのがちょっと可笑しかったのですが、しんどくて笑う余裕もなし。結局、水、木、金、土と4日間40℃の熱と闘った末、熱は引きました。
私が寝ていた寝室にはトイレもお風呂もついているので、まるで病院の特別室に入院しているようで快適だったのですが、特別室と違うのは、毎日自分の昼食を作らなければならなかったことです。毎日の朝食、夕食、息子のお弁当はなんとか主人が作ってくれていたのですが、さすがに私のお昼もお願いしますとは言いにくく、解熱剤で熱が下がったタイミングに作って食べるようにしていました。
この病気、熱が引いて、腰の痛みがなくなれば、なんてことはなく普通に暮らせるのですが、今回はさすがに寝ていた日数が長かったので、起きてもフラフラしてあまり動けず、結局、月曜日まではベッドの上で過ごしました。
画像は、私の闘病グッズたち。日本だと強いお薬を飲む時は胃薬ももらえますが、アメリカではくれません。溶連菌感染症にかかった時の息子のことを思い出し、主人の胃薬(2日酔い用)を拝借して飲みました。解熱剤も日本から持ってきたものです。雑誌は日本の1.5倍しますが、日本から持ってきた小説も全部読んでしまったので、主人に買ってきてもらいました。もったいないから、隅から隅まできっちり読みました。