不可思議なシステム

昨日やっとアメリカの免許を取ったのですが、本当は日本で発行してもらった国際免許証で1年間は運転出来るんですよね。ただ、私の場合アメリカの身分証に当たる「ソーシャルセキュリティナンバー」というのを取得できないので、どうしても身分証明書代わりに使えるアメリカの免許証が必要でした。今までは買い物に行く時でもバッグにパスポートを入れて、いつも緊張して出かけていましたが、免許証が届けば、それからは解放されそうです。
ここで、なぜ「ソーシャルセキュリティナンバー」を取得できないかをご説明。私は「アメリカで働く主人の妻」という身分でビザを取って入国しています。このナンバーを申請するためには、まずサンフランシスコの領事館へ私が主人の妻であるという証明書類を出さなければいけません。これは日本の戸籍謄本で良いのですが、日本の本籍地に謄本の取り寄せを依頼したところ、私は今、日本に住民票がないため、どこの誰かがわからないので、領事館で私がアメリカに住んでいる証明書を発行してもらうようにという返事。 えーっ??? 証明書を取るために領事館が戸籍謄本を持って来いと言っているのに、どうやって領事館から証明書を取るわけ〜? もう、訳わかりませんでした。
こうして、私はこのナンバーの取得を諦めたのです。アメリカに赴任予定のあるご主人の奥さま、住民票を抜く前に、必ず戸籍謄本を取り寄せておいてくださいませ。
それにしても、どこの誰かわからないって失礼な話ですよね。まだ日本に税金だって納めているのに!その上、日本にいる次男は子ども手当ももらえなかったし・・・。ぶつぶつ。
今日の画像は、昨日試験を受けた街Los Gatosにあるキッチン雑貨のお店DOMUSで見つけたお料理のレシピファイルです。かわいいピンクの花柄のもありましたが、自分の年齢を考えて(^^;)ブルーにしました。