お菓子の箱

日本にいる次男は中学2年生。寮生活2年目です。この子は息子3人の中でも一番の甘えん坊です。寮生活を始めた昨年は、「お菓子送って。」「本送って。」と電話があるたび、彼の欲しい物をメモに取り、買い出しに行っては宅急便で送りました。
実は長男が寮生活を始めた5年前、「夜の勉強時間の間に食べるカップラーメンを送って。」と頼まれたので、「自分で近くで買った方が安いよ。」と言ったら、おうちから色々な物が詰まった箱が届くお友達が羨ましいとの話。そうだよね、この前までランドセル背負った小学生だった子が、親元から離れて一人で頑張っているんだもの・・・。それ以来、私もいろいろな物を箱に詰めて送ってやるようになりました。
そんなわけで、彼らを置いて私がアメリカに来ることになって、一番かわいそうだと思ったのがこの宅急便。いくら母の愛情とはいえ、アメリカから同じような箱を送ると送料が4000円(@o@) 息子たちもさすがに諦めたようでしたが、昨日ついに次男が「おばあちゃんに頼んでお菓子送ってもらってよ。」と電話してきました。「あ〜、やっぱり彼にはまだお菓子の箱が必要だったか・・・。」とつらくなりましたが、偶然明日から主人が出張で日本へ帰るので、お菓子の箱を持って行ってもらうことにしました。仕事で超過密スケジュールなので、息子の所までは行けないのですが、成田空港から宅急便で送ってもらう予定です。今日は久しぶりに送る「お菓子の箱」にワクワクしながら、息子の好きそうなお菓子(アメリカバージョン!)をセレクトしてきました。