アリゾナ旅行3日目

アリゾナ旅行3日目の今日は、私がどうしても行ってみたかった場所、アンテロープキャニオンへ行って来ました。ユタ州にほど近いページという街にあります。


出発する前に、ずいぶん時間をかけて情報収集をしたのですが、詳しいことは不明のまま、果たして無事に行けるのか現地に着くまで分からない状況でした。
とりあえず、パソコンとカーナビを駆使して目的地を特定し、出発。今日もセドナから片道300km、3時間半の旅程なので、連日の運転でお疲れ気味の主人に代わって、私も往復でハイウェイを250kmぐらい運転しました。私が運転した辺りは、まるで火星?!本当は森の中を抜ける道の辺りが良かったけど^^;
朝早く出発していたので、午前中にアンテロープキャニオンに無事到着。事前に調べた情報によると、多くの観光客が訪れるアッパーアンテロープという方は、近くのページという街から出発するツアーに参加して行かなければ入場できない、らしい。
初めて行く場所で何時に到着できるかも微妙だったので、ツアーに申し込み予約を入れるのは冒険かなぁと二の足を踏んでいた時に、もうひとつのロウアーアンテロープに行って来た人の旅行記を見つけました。そちらだと、現地に着いてから、申し込みをして、しばらく待てば、現地の人の案内で見学できるとのこと。
目印は98号線から見える火力発電所の大きな3本の煙突です。ロウアーは発電所の手前を左に曲がります。
ベストな時間と言われている正午前に着いたので、受付には行列が。名前と住所をボードに記入し、案内料と公園の入場料(4人で約$100)を支払って出発まで40分待ち。
現地のナバホ族のガイドさんが一度に20人ぐらいの人を連れて案内してくれます。入り口は、とても狭くて、メタボ体型の主人が入れるのかと心配でしたが、無事クリア^^; 上の写真の穴に入って行くんですよ〜。
狭いのは入り口だけではなく、中の通路も。そして、今日は奥に水がたまっていて通れないということで、戻ってくる人と交互に通りながら奥に進みました。
波のような模様は鉄砲水が砂岩を削ってできた跡なんですね。光の当たり方で、行きと帰りで、見え方が違ったりもしました。
ガイドのお兄さんが途中で、「あの岩は○○の形に見えるでしょう?」と説明してくれたり(もちろん英語だけど--;)、「家族写真を撮りますか?」と言ってシャッターを押してくれたり、思っていた以上に充実した時間でした。
アッパーより、ロウアーの方が通路が深くて長いそうです。そして、訪れる人が少ない分、長い時間、中に滞在できるそうです。中の階段は急でしたが、朝しっかり痛み止めを飲んでいたので、無事往復することができて良かったです。
セドナからは本当に遠かったけれど、一見の価値は充分にありました。もし、グランドキャニオンやセドナに行かれる機会があれば、是非行ってみてくださいね。